ふじまる
証券マンは信用できない?
私個人的には信用できないと思っています。
信用できない理由とは
- 定期的に募集商品を販売しなければならない
- ノルマがきついので、変なことを考える社員もいる
- 高齢者が基本的にお客さんでだいたい金融商品についてわかっていない
というのが主な信用できない理由です。
定期的な募集商品の販売とは
新しく設定された投資信託や、新発の債券など定期的に募集商品が来ます。
投資信託はまだマシですが、債券だと発行するために、そもそも証券会社が与えられた金額分を集めなければなりません。
なので支店にいくら分という数字が割り振られます。そしてチームごとにその数字が割り振られ、個人のノルマという形でふってきます。
その新発の債券は支店でその金額分が必須なので、支店長も毎回ヒヤヒヤしていました。(金額分が出来なければ課長などが自分の口座で購入していました)
ふじまる
つまり、思ってもいないことを言える=証券マンということになるでしょう。
変なことを考える社員とは
変というのはどういうことかというと、通常では考えきれないことを証券マンはたまにやらかしています。
私がいた証券会社だと、印鑑偽造・お客さんの口座を使い込み・注文をもらっていないのに仮で先に買っておく・社内的に売却したらいけない商品を売却させるために文章を読ませて電話の記録で録音させるetc通常ではあり得ないこと、考えられないことをやらかしていた証券マンもいました。
ふじまる
つまり、証券マン=自分が自分ではなくなることがある のかもしれませんね。
高齢者にわからない商品を販売
証券会社の店頭で取引するお客さん(ネット取引ではなく)は、基本的に高齢者がほとんどです。主に60・70・80代。退職金の運用を考えていたり、資産家だったり。
ただ金融商品は複雑なものも多く、20代・30代の証券マンも全て理解して販売している人は少ないと働いていたときは感じていました。
そもそもそんな複雑な商品を70代のおばあちゃんやおじいちゃんが理解しているはずもありません。
ふじまる
つまり、カモとして高齢者を狙って商品を売りつけていることもあるのです。(そもそも若い人や金融商品を理解している人はネット口座で売買をしていますしね)
証券会社の不祥事を具体例で見る
野村証券会社が50代の専業主婦に対し、保有資産大半の5000万円をリスクの高い仕組債にし約4700万円の損失を生じさせた事案(詳しくは➡)
だったりと裁判では証券会社の不祥事がちょくちょく争われています。
出回っていない情報も多い
私がいた証券会社や他証券で、色々な事件があっても、NEWSにはならないことがほとんど。
例えば、証券マンが印鑑を偽造してしまったり、証券会社のキャッシュカードのようなものを勝手に借りてお金を引き出したり、認知症のおばあちゃんに「字の練習だよ~」と言って書類に名前を書かせたり。etc
ふじまる
証券マンのおすすめ商品
証券マンは売ってナンボ、回転させてナンボなので、商品をおすすめします。ただ、証券マンのおすすめ商品=証券マンが売りたい商品ということを肝に銘じましょう。
ふじまる
証券マンを信用するな!
証券マンを信用すると資産が減ります!(まぁ絶対ではないけど、たいがい)
つまり、何が言いたいかというと証券マンは信用するな!ということ。
ふじまる
証券マンに頼らず自分で勉強しよう
なんでもそうだと思いますが、無知は損。
証券マンに頼らず、自分で勉強するのが一番です。一番いい勉強法は、証券外務員の試験を受けることや、セミナーを聞くことではありません。
少額でいいので、自分でやってみること。昔は単元株といって、10株単位や100株単位などしか買えなかったのですが、今は1株から買えるミニ株というものやポイントで購入できるようになってきました。
ふじまる
▼国内社債が多く、1株から購入できるので初心者に一番おすすめ!▼