ふじまる
テレアポ1日100件以上
一日のノルマとして課していたテレアポは100件以上。外に出ない日は200件以上かけるかけることも。外に出っぱなしの時は100件かけれない時もありましたが、1週間で帳尻を必ず合わせていました。
テレアポってめちゃくちゃ心折れますよね。ガチャ切りされるわ、怒鳴られるわ、速攻断られるわ・・・そんな中私が行っていたストレス発散法は、ガチャ切りされたらもう一度電話をかけること!(笑)
え、なんでもう一回かけるの?と思いますよね。同期にもめちゃくちゃ不思議がられていました。よく考えてみてください、電話をかけて証券会社名を名乗り少し喋ってガチャ切りってめっちゃ失礼じゃないですか?なので、「あの~先ほど電話切れてしまったようなのですが~」と言ってもう一回かけていました(笑)
ふじまる
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テレアポリストの反復
今テレアポしているのって何件のリストをじゅんぐりしていますか?1000件?10,000件?私はまず300件のリストのみで数か月テレアポを行っていました。仮に1000件だと、1日100件として10日かかります。土日は休みなので、1週目の月曜に電話した人は3週目の月曜に電話をすることになります。それだと、お客さんは覚えてくれません。誰からかかってきたのかも覚えていないレベルです。だって、基本平日に家にいるのって、おじいちゃん、おばあちゃんかたまーに主婦だから。そんなどこの証券の誰から連絡がきたかなんて覚えてないのが当たり前でしょ。
もし300件だと1日100件としても3日で終われます!1週目の月曜に電話して、木曜日にかけて、2週目の火曜日にかけて、金曜日にかける。2週間に4回、 1か月8回も同じ人から電話がくれば、どこのだれかくらいは覚えてくれることもありますよね。
とも子
またここで大事なのは、テレアポリストをきちんと管理することです!
少しでも新規で話せた人には会いに行く
「え!なんかいいおすすめ商品あるの?」「そんな利率が高い商品あるの?ぜひ話を聞きたい」なんて人は新規営業においては今まで1人もいませんでした。 それよりも「あ~うち、●●証券でやっているから」「もう株はしないの!」「証券会社嫌いなの!」「●●銀行の●●さんにお世話になってるし」などなど、テレアポで喋れた人は基本断るもの。
断られた人も含め、とりあえず何か喋れた人には必ず会いに行っていました。まぁ基本断れますけど、その中にはお客さんになってくれた人もちらほら。
証券営業で断られたとき、どうする?
訪問したら必ず商品のリーフレットと自己紹介のカードを
商品のリーフレットとは
たまに最初は仲良くなるために挨拶だけして、そのあと商品を紹介した方がいいという声もあります。しかし、私は違うと思っています。だって、何しに行ってるの?挨拶って仕事なの?と。商品のリーフレットについてはお客さんによって変えていました。株主優待の案内や、外国債券の案内、国債キャンペーンの案内や、新発国内債の案内など。ただ、間違っても個別の投資信託のリーフレットは渡してはいけません!現在投資信託のリーフレットをお客さんに持っていっている人は要注意です!
ふじまる
投資信託のリーフレットを持って行ってはいけない!その理由とは
お客さんによって商品を変えよ!メジャーな商品とは
自己紹介カード
カードと言っても名刺サイズのカードではありません。A4サイズで自己紹介を書いたものです。(会社のコピー機でコピー)自分の似顔絵と、趣味や好きなこと、アピールしたいことなどを書くのです。基本見る人は、おじいちゃんやおばあちゃんを想定して、自己紹介カードを書いていました。私は3枚自分の自己紹介のカードを作成し、 自己紹介カードもお客さんによって渡すものを変えていました。
自己紹介カードはめちゃめちゃ有効!実際、たまたま孫と一緒の●●だったから孫を思い出して来てみたよといって来店につながることもありました。まぁそれは稀な例ですけど(笑)ただ、商品のリーフレットは読んでいなくても自己紹介カードは読んでくれる人が多いということ。そこから話が広がることもあります。あ~●●が趣味の●●さんって覚えてもらえるとお客さんになってくれる可能性も上がります。人間、共通点を持っていれば少し親近感わきますからね。
証券営業の新規開拓で会った人には必ず翌日までに電話を入れよう
証券営業の新規開拓で会えなかった人にはその場で●●を残そう
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まとめ
以上、証券営業の新規開拓でやったことをお伝えしました。新規営業は心が折れると言われていますが、本当に心が折れるのは証券の既存営業。同期達が、先輩からお客さんをもらって預かり資産●十億、なのに自分だけ未稼働顧客だけ。。。。同じ支店だとあまり起こりにくいですが、違う支店だと日常茶飯事です。稼働しているお客さんをもらった同期はめっちゃ手数料上げているのに対し、自分は・・・みたいな方が心が折れます。
そのためにも、新規営業を頑張って実績が伴えば、支店長や課長がお客さんを渡してもがんばれるかなと思ってくれるので、いいお客さんをもらいやすくなります。毎日がっつりと新規営業できるのは今の間しかないと考え、頑張ってみてください。
余談ですが、証券営業は1年目はそこまでですが、2年目からはどんどん給料の差がついてきます。私はボーナスが200万円ほど同期と差がついたことや、同期のボーナスの7倍が私のボーナスだったということもありました。
参考までに自分の価値を試してみてもいいかもしれません。(笑)
ふじまる